Sunday, June 8, 2014

Mai Ohgi 舞扇

I would like to show you some of the types of dancing fans and 
the basics of how to hold fans.

今日は、舞扇(お扇子)の持ち方を説明いたします。

踊りの演目により扇の柄が使い分けられています。
下の写真のような
紫と金色の扇は、日本舞踊、琉球舞踊どちらでも使用可能です。
This purple and gold fan is used for both Japanese and Ryukyu dance.


こちら金扇は裏面が銀色で琉球古典踊りに使用されています。
This gold fan is used for the classical Ryukyu Dance.
The back side of this gold fan is silver.
The gold face has to be on the top when we dance.


Here is the basics of how to hold fans:

持ち方1:
扇が安定するよう、扇の要は、しっかりと手の平中央に置きます。

次に
親指で金具(要)の上にしっかりと置きます。
残り4本の指は、指と指の合間に隙間が
ないようにしっかりとそろえましょう。


持ち方2:
親指と人差し指で
一番端の骨を握ります。

次に
中指か薬指で要を押さえます。

残りの指で要周りを
しっかりと持ちます。

ひっくりかえしてみてください。
このように手の甲が上を
むいていたらOKです。


持ち方3:
一番端の骨を親指と人差し指で持つ。

ひっくりかえしてみてください。


持ち方4:
骨の中央を人差し指と親指で持します。

ひっくりかえしてみましょう。
持ち方4の技法は、日舞でよく踊られる技法です。
琉球舞踊では殆ど使われていません。

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